よくわかる用語集「利息」

よくわかる用語集「利息」

 

利息とは利子や金利などとも表現されますが、簡単に言ってしまえばお金を借りたとき「借りた金額に上乗せして返す分のお金」です。たとえば1万円を借りて利息が1%であれば返済時には10100円になります。この「100円」が利息なのです。利息と利子の違いに関しては意味としは同じですが、借りた場合に払うものを「利子」、貸した場合に受け取るものを「利息」というのが正しく、要はどちらの立場に立つかで言葉が変わるわけです。

 

また、利息・利子と金利の違いに関しては、今となってはほとんど違いはありません。かつては物々交換などがおこなわれており、利息や利子という言葉もその時代にできました。そのため、物を借りて、その物を返すときには利息分の何かを一緒に返していたわけです。そんな中、お金の貸し借りがおこなわれるようになり、お金の利息や利子に関しては「金利」という言葉ができ、物々交換における利息や利子とは別のものでした。しかしながら今では貸し借りするものと言えばお金なので、これら3つの言葉は同じ意味をもつ単語となっているのです。

 

よくわかる用語集「利息制限法」

 

利息制限法は金融業者がお金を貸し出す際の金利(利息)の上限を定める法律です。10万円以下のお金を貸す場合には金利(利息)は年間20パーセントまで、10万円以上100万円未満のお金を貸す場合には金利(利息)は年間18パーセントまで、100万円以上のお金を貸す場合には金利(利息)は年間15パーセントまでと決められているのです。またこの金利(利息)以上の金利を取ると、超えた分の金利に関しては無効となると定められているため、利息制限法に則れば高すぎる金利は払う必要がないのです。しかしながら、この利息制限法には罰則規定がないため、金融業者が利息制限法で定められた金利以上の金利をとってもお咎めはありません。

 

そのため、消費者金融やクレジット会社は罰則規定がある「出資法の金利(29.2パーセント以内)」という部分だけを守って、利息制限法は完全に無視して商売をしていました。そのため、「利息制限法は無視しているが、罰則規定がないために違法とも言えない状態」の金利が横行し、俗に「グレーゾーン金利」と呼ばれていたわけです。また、現在は「出資法」と「利息制限法」の2つの法律を整理してグレーゾーン金利の撤廃に向かっていますので、今度は利息制限法の範囲内の金利でしかお金を貸し出せなくなります。

よくわかる用語集「自己破産」

 

自己破産というのは、借金問題にまつわる最終手段と言えます。どのような内容かと言えば、借金を帳消しにしてもらう手続きなのです。具体的には生活に最低限必要な品などを除いた財産をお金に変えて、お金を借りている相手に返済をおこないます。しかし、それでは当然足りないため、それ以外の借金に関しては責任を免除してもらう、つまりは免責してもらうのです。たとえば1000万円の借金があり、自分の財産を換金して200万円の現金を用意しました。

 

200万円を返済することによって借金の残金は800万円になります。この「800万円」を帳消しにしてもらう手続きが自己破産なのです。自己破産者は官報に記載されるため、公に名前が出ますが、官報を閲覧している人はごく一部なので会社や知り合いなどに知られることは基本的にはありません。また、マイホームや車などは手放す必要がありますので、家を手放したくない場合には別の方法を検討したほうがいいと思います。