よくわかる用語集「元金」

元金というのは、一言で言い表すならば「金融業者から借りている金額」です。消費者金融などからたとえば10万円のお金を借りた場合、返済しなければならないのは「10万円」だけでなく「10万円に対する利息」も返済する必要がありますが、この「10万円」というものが「元金」と呼ばれるものなのです。返済していない「元金」がいくら残っているかによって利息の金額も変わってくるため、元金を少しでも早く返していかないと利息ばかりを払い続けることになり、借金はなかなか無くなってくれません。たとえば10万円のお金を年率(1年間の利息)12パーセントで借りた場合に1ヶ月後の返済額が「1万円」だとすると、利息の額は「1200円」ですから、「11200円」払うことによって初めて元金が「9万円」になり、翌月からはその「9万円」に対する12パーセントの利息を払うことになるわけです。これが「10000円」しか返済しない形であると、そのうちの1200円は利息に回りますから、減る元金は「8800円」にしかならず、残額は「91200円」となり、利息額は先ほどの返済例よりも多くなってしまうのです。毎月お金を返しているのに借金が減らない場合には利息ばかりを返済しているためですから、なんとか元本を減らす努力をしてみて、それでも駄目なら専門家に相談することをお勧めします。